JR新芝浦駅 JR京浜東北線の鶴見駅より鶴見線に乗換えて約10分で、この新芝浦駅に着く。距離にして僅か3.9kmである。 ここが東芝京浜事業所の入口となっている。次の終点が海芝浦駅であるが、この駅は東芝の工場敷地内にあり、駅より表に出ることは出来ないので、一般客はここが終点となっている。 なお駅名は、東芝の前身が芝浦製作所であったことからきている。 |
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海芝浦駅方面 新芝浦駅を下車して、終点の海芝浦駅方面を見た写真である。京浜運河に面した地域で、東芝の敷地となっているため、この先は通行禁止である。 なお、終点の海芝浦駅のホームの下は京浜運河であるが、この駅に隣接して小公園「海芝公園」が東芝の好意で敷地内に出来ている。 ここから東京湾や鶴見つばさ橋が一望できるようになっているので、結構カメラを肩にした人が訪れているところである。 |
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旭運河 この鶴見線に沿って旭運河が出来ている。この辺一帯は埋立地で、その間をほぼ南北に走っているのが旭運河である。 弁天町南岸から京浜運河までの幅75m、長さ1320mの運河である。 運河を挟んで、対岸には東京ガス、モービル石油、そして米海軍油槽所がある。 |
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旭運河 運河のこちら側は、東芝の京浜事業所とJFEエンジニアリングがある。東芝は火力、原子力、水力発電機や、宇宙開発機器、新エネルギー機器の製造を行っている。 またJFEはエネルギーシステムや環境システム、水処理システム、産業機器等の設計・建築を行っている様だ。まさにこの辺は重厚長大の典型的な工業地帯となっている。 なお、JFEは旧日本鋼管と川崎製鉄が経営統合した未だ新しい会社である。 |
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JR鶴見線鉄橋 運河の北端には鶴見線の鉄橋と、末広橋が運河を横切っている。そして小型船が多数係留されていた。 この鶴見線は、京浜臨海工業地帯を走る、所謂盲腸線で、貨物と通勤客用の専用線と言える。 橋の右端の木立のあるところは、米の卸大手として知られたヤマタネの安善営業所である。 |
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JR浅野駅 運河の北端付近のJR鶴見線の浅野駅である。浅野駅は鶴見駅と扇町駅を結ぶ鶴見線本線と、海芝浦方面への支線がここで分岐しているところだ。 前述の新芝浦駅が昭和7年の開業であるが、こちらはそれより少し早く昭和4年に開業している。 |
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入船公園 旭運河の北端にあるのが横浜市立入船公園である。京浜工業地帯の西側の入口付近となり工業地帯のオアシスとなっている。 都市防災と緑の環境が配慮された公園で、広場や遊歩道の他に、野球場、テニスコートも作られている。 |
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ルート JR鶴見線 新 芝浦駅、浅野駅 バス便有 |
駐車場 無 トイレ 入船公園 有 |
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