勝 浦・鵜 原
Katsuura、Ubara

勝浦吉尾
  房総半島の勝浦湾は、明神岬と勝浦城址のある八幡岬と鵜原の明神岬に挟まれた所だ。
  今回はリアス式海岸の発達した明神岬にやってきた。岬付近は鵜原理想郷と呼ばれ海岸線の眺めは房総第一と言われているところである。
  理想郷とは大層な命名であるが、結構歴史は古い。大正時代に、リアス式海岸特有の屈曲の多い海岸線がもたらす風光明媚なこの地を理想郷と名づけた由。   
鵜原地先、勝浦海中公園
  暖流と寒流が交わるこの海域は海の生物の宝庫であり、サンゴの北限地としても有名である。
  この辺一帯は、勝浦海中公園に指定されている。リアス式海岸となっているため、潮の満ち干で、この湾に広大な磯が現れ、自然観察の宝庫ともなっている。
  定期的に海の博物館(下記)主催で、磯の観察会などが催されている。
勝浦海中展望塔
  海中公園の中心となっているのが東洋一の規模を誇る、この海中展望塔である。高さ24.4m、深さ8mその海中展望塔から、年間約90種以上の魚や海底の様子を観察することができる。
  この海中公園の近くにある「海の博物館」(左下写真)は「房総の海の自然」をテーマとしたものだ。
  この博物館の裏手が駐車場となっている。H11年オープンしたものだ。入場料は無料であるが、駐車料金は有料となっている。
海の博物館 
  この後、今回は勝浦のホテルの泊まって歳を越した。久しぶりの元旦をホテルで迎えたが、値段が特別料金でかなりの割高であったが、食事その他は海鮮料理を主体とした豪勢なものであった。
  アワビの踊り焼きは残酷ではあるが、美味であった。
  楽しみにしていた、初日の出は雨のため、見ることが出来なかった。



ルート

館山自動車道 市原インター
〜大多喜街道 牛久〜ハーブアイランド
〜大多喜〜勝浦〜鵜原
〜勝浦海中公園

散策 1時間

駐車場

勝浦海中公園 有料
海の博物館 有料
 
休憩所
勝浦海中公園 施設内
売店、レストラン、トイレ 有り

0212/0303/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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