千葉県こどもの国
Kodomo no Kuni

千葉県こどもの国
  房総半島を一周した帰途、大多喜街道(房総街道、297号線)を千葉に向かう途中、市原市の高台にある山倉貯水池の畔にあるこどもの国に寄った。
  山倉ダムに堰きとめられた、この貯水池は千葉県が工場誘致用に準備したもので、工業用水用の水を安定供給するために作られたものだ。  
  水源は養老川の水を引き込んでいる(揚水)。流域面積は2.3km平方、最大水深は17.5mの貯水池で昭和39年に完成したものだ。
  もともとは水田のあった所であった。そしてこどもの国が出来た所は、それこそ里山であった。
  こどもの国は、正しくは千葉県福祉ふれあい財団千葉県こどもの国と言う。市原市の山倉にある。昭和46年に開園したものだ。
  こどもの国には、ゴーカート(コースは1.5km)、こどもの国ミニ鉄道、トリッピングカー、ミニカート、ローラースケート、釣堀、ジャブジャブ池、動物村、ジャンボ滑り台、アスレチック広場、サイクリングコース、バーベキュー広場等が作られており、至れり尽くせりと言った感じである。
  こども国はそれこそ全国に出来た。有名な所では横浜のこどもの国や、富士山こどもの国、さぬきこどもの国、びわ湖こどもの国、愛知こどもの国、鳥取砂丘こどもの国、沖縄こどもの国、ぐんまこどもの国、etc。   
  子供公園となると無限に近い数である。少子家庭が増え、老人が増加した現在見直されて良い施設群かも知れない。
  どこも、嘗ての賑わいは無い施設となっている様だ。
  子供も若人も、大人も、そして老人も楽しめる施設として一部改良し、呼称も変えた方が良いかもしれない。そう感じた。 



ルート

館山自動車道 市原IC
約7km

山倉貯水池
千葉県こどもの国(有料)

散策 2時間

駐車場

千葉県こどもの国
有料

休憩所

施設内に売店、トイレ 有り

7905/0305/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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