大沼と黒檜山 埼玉に住んでいたので、赤城山は何回も行っているが、まともな写真が殆ど無いことに気が付いた。余りに身近な為、どこも見慣れた景色でもあった。 この写真は、3月の始め頃、福島の義母を案内した時のものである。赤城山は最高峰の黒檜(くろぴ)山でも1828mと決して高い山ではないが、関東平野から急に立ち上がった成層火山で、東西約20km、南北30kmと裾野の広さと合わせ、見応えのある山となっている。そして赤城おろし、上州の空っ風の元凶ともなっている。 |
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覚満淵 山頂はカルデラとなっており、大沼(おの、湖面標高1345m)や小沼(この、標高1450m)などの湖が出来ている。 覚満淵はミニ尾瀬と言われるくらい高山植物の多い湿原として知られている。泥炭層の厚さは3mとの事。大沼の氷はすっかり解けていたが、覚満淵は未だ凍ったままであった。比叡山の覚満法師がこの地で七日七夜の大法会を行ったことから覚満淵と呼ばれるようになった由。 |
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ルート 関越高速道路 前橋インター 〜赤城道路 大沼〜小沼 歩行時間 1時間 |
駐車場 小沼湖畔 大沼湖畔 赤城神社 無料 トイレ、休憩所あり |
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