城ヶ島 久しぶりに、城ヶ島に来た。今回は車で、城ヶ島大橋を渡って島に入った。未だ寒さの残る初春であったので、意外と駐車場も空いていた。 城ヶ島は三浦半島の南端の三崎港の沖250mにある島である。今は全長575mの城ヶ島大橋で三浦半島の三崎と繋がっているから、簡単に渡る事が出来る。 島の名前は、東京湾の入り口に位置し、城砦があったことによる。また島は、三崎港の天然防波堤の役割を担い、灯台が設置されている。 |
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城ヶ島は第三紀海成層(約2000万年前に海底に堆積した地層)の三浦層群からなる台地状の島で、東西に細長い形状(周囲約4km)となっている。 太平洋に面した南側の崖は、ウミウやクロウサギの生息地となっている。冬には約2000羽のウミウが越冬のため集まってくるというから凄まじい。 1月の自生の水仙も見応えがある所である。しかし何よりも、城ヶ島を有名にしたのは、北原白秋の作詩した「城ヶ島の雨」であろう。 |
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♪雨が降る降る城ヶ島の磯に、 利休鼠の雨が降る 雨は真珠か夜明けの霧か それとも私の忍び泣き〜♪ と言う唄だ(作曲は梨田貞)。 なお、三崎は遠洋漁業のマグロ船で有名な所である。車で来ると、あちこちに「三崎のマグロ」の看板を立てた店が目に付く所である。 |
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ルート 横浜横須賀道路 佐原IC 〜三浦海岸〜三崎 〜城ヶ島大橋(有料)〜城ヶ島 歩行 2時間 |
休憩所・駐車場 駐車場 有料 トイレ・休憩所 あり |
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