七沢・七沢森林公園
Nanasawa


 七沢
  本厚木から、バスに乗り、七沢温泉入り口で下車した。丹沢大山の東山麓にある七沢川沿いに一際大きく見える建物が神奈川県のリハビリテーション病院(340床)である。
  写真右手奥の建物は、七沢リハビリテーション病院脳血管センター(347床)である。写真には写っていないが、この左手に、大きなリハビリテーション病院がある。  
七沢森林公園、森のかけはし
   この他に、養護施設、看護専門学校、老人ホーム等が出来ており、これら全体をあわせて、神奈川総合リハビリセンターと呼んでいる。流石に立派な県立の総合リハビリセンターである。
   仕事で何回か来たことがあるが、今回は写真仲間との撮影行で、この七沢に来た。
シャクナゲ園
   七沢川というのは、多くの沢の水を集めた川の意であろうか。この七沢川と日向大師で有名な、日向川がこの地で合流し、玉川となり、厚木で相模川に合流している。
   今回の目的地は、この七沢川を挟んで反対側の尾根にある、県立七沢森林公園である。丁度、シャクナゲが満開との情報によりやってきた。七沢温泉入り口のバス停より徒歩で15分位の所に森林公園の入り口がある。  
   二つ上の写真は、森林公園のシンボルゲートともなっている、森のかけはしである。この橋の袂より、急な階段を上り森林公園に入った。
   橋の上からは、大山を背景にした七沢の街が直ぐ近くに、良く見える。七沢に何回も来ているが、こんなスケールの大きい県立公園があるなんて知らなかった。   
おおやま広場
  森のかけ橋を渡ると、直ぐにシャクナゲ園となっている。シャクナゲとシャクヤクは似た名前であるが、全く別物で、最初区別が付かなかった。
  シャクナゲは石南花と書き、ツツジ科ツツジ属の常緑低木の総称で、色々な種類がある。園芸品を除き、亜高山、高山に咲く、高さ1〜2mの常緑低木である。
  シャクヤクは芍薬と書き、ボタン科の多年草で、茎の高さはせいぜい60cmくらいである。
尾根の散歩道
  シャクナゲ園を通ると直ぐに開けたおおやま広場がある。さらに進むと、ピクニック広場があり、ここでは、予約するとバーべキューを楽しむことが出来る。
  我々は、このまま尾根の散歩道に入り、約1時間の尾根歩きを楽しんだ。だれでも、気楽に歩けるなだらかな尾根歩きで、緑のシャワーが素晴らしかった。
こもれびの丘
   所々に展望デッキが作られており、ゆったりと楽しめるコースとなっている。こもれびの丘、眺めの丘、峠の広場(巡礼峠)を経て、先ほどの森のかけはしに戻る周回コースとなっている。
   疲れた場合は途中でエスケープロード(緊急避難道路、近道)が多数出来ているので、誰でも安心して歩けるコースとなっている。



ルート

 
小田急本厚木
〜バス30分、七沢温泉入り口
〜七沢森林公園〜森のかけはし
〜シャクナゲ園〜おおやま広場
〜ピクニック広場〜尾根のさんぽ道
〜ながめの丘〜森のかけはし
〜せせらぎ広場〜入り口

歩行 3時間

休憩所・駐車場

駐車場 120台
 有料(平日 無料)

トイレ・休憩所 あり

0305/0307

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
戻 る 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中国四国 九州他

Hitosh