東京湾・浮島
Ukisima

川崎港
  多摩川河口の南側(川崎側)に、昭和30年から40年にかけて埋め立てられて出来たのが、千鳥町、末広町、そしてこの浮島町である。浮島は、今でも埋め立て作業が続けられている。
  この右手が、東京湾より大師(だいし)運河となっている。埋め立て地の間は、この大師運河が一番東京湾より、次ぎに千鳥運河、末広運河とつながっている。そして、多摩川と多摩運河、大師運河と東京湾で囲まれた所が、浮島町となっている。
浮島
  この浮島の下を首都高速の高速湾岸線と、房総の木更津を結ぶ、東京湾横断道路(東京湾アクアライン)のトンネルが走っている。正面の建物は、その横断道路の管理と、排気を目的にして出来た建物で、その先は、現在埋め立て作業が続けられている。
  この先端まで行くと、目の前にアクアラインのトンネルが顔を出した所にあるパーキングエリア(世界最大規模の人工島)の「海ほたる」がみえる。そこから、アクアラインは、海の上に架かった橋(橋梁)となって、房総半島の木更津までつながっている。
  浮島は、多摩川を挟んで、丁度羽田空港の反対側にあり、羽田を離陸した飛行機が、急上昇するところである。直ぐ、目の上を、連続して飛行機が飛び立つ様は、壮観であった。下の写真は、アクアラインのパイプラインであるが、その上には夥(おびただ)しい鴎が羽根を休めていた。写真は小さいので、解りにくいかも知れないが、それこそぎっしりと、並んで羽根を休めている。
  東京湾も、この辺は、潮の香りがしないほど、汚れている。それでも、釣りをしている人が多く、この浮島の多摩川側は、釣り公園となっている。  
  東京湾の海岸付近は州と呼ばれる砂質で水深5m以下の平坦な底面や、干潟となっているところが多く、また流入する河川も多く(多摩川、鶴見川、隅田川、荒川、江戸川、小櫃川)、私が小さいときは、あちこちで釣りや潮干狩り、海水浴が出来た。
  深川の小名木川から、小船に乗り海水浴に行ったことがある。砂地の凹みで、手づかみで魚が捕れた。また、千葉の谷津や津田沼は遠浅の海岸で、良く海水浴や、潮干狩りに行ったものだ。
  しかし、今はその殆ど(80%以上)が、埋め立てで姿を消した。そして、以前とは全く違う海岸線になってしまった。
海ほたるとアクアライン橋梁遠望
  房総というと、湾岸道路経由であったが、このアクアラインが出来て、様子が変わった。横浜・川崎方面からは、通行料金の高い(片道3000円)ことを除けば、便利になった。日帰りで、房総半島でゴルフが楽しめるようになったのである。
  4人で割り勘で行くと、高い通行料も気にならない程であった。しかし、個人や仕事となると話は別である。私が走ったときは、いつも通行量が少なくガラガラであった。
  東京湾の中央部は水深10mから40mの平坦な泥質の海底となっている。アクアラインからも見えるが、海苔やアサリの養殖が行われている。以前に比べると、それでも大分水質も改善されて来たとのことであった。  



ルート

川崎〜多摩河口〜浮島〜川崎港

駐車場

浮島公園 20台 無料
浮島 埋め立て地
                
0105/0106

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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