相模川・高田橋 相模川は山梨県の忍野八景の湧水を源流として、、丹沢山地の北から東側を回り、平塚付近で相模湾に注いでいる川である。山梨県では桂川、河口付近では馬入川と呼ばれている、県内で最長の河川(115km)である。 |
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高田橋下流 河川敷には車が入れるようになっており、砂利ではあるが広大な自然の駐車場となっている。左奥の方が望地弁天キャンプ場のある所だ。 高田橋の上流の河川敷で毎年行なわれるこどもの日の「相模の大凧祭り」は豪勢だ。大きさ14m四方の凧を大勢で揚げるのである。また、川を跨いだ5本のワイヤーロープ(長さ250mもある)に繋がれた1200匹の鯉のぼりが、相模川の上空を泳ぐ様も見事だ。夏には、ここで花火大会も行われている。 |
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高田橋上流 この辺は、大山街道と相模川が交差する所で、宿場町として発展した。当時は久所(くぞ)の渡しと呼ばれていた。なお久所とは、江戸時代、田名地区の相模川の河岸に発展した地域をそう呼んでいたとのこと。 高瀬舟や筏など水上交通の水路としても賑わい、アユの釣り場として、又鵜飼などでも人を集め、水郷田名と呼ばれる様になった。 |
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水郷田名 当時は、上流にダムは無く、水流も今とは比べものにならないほど豊富であった。この写真の右手の土手を下りた所には田名の町があり、町の中を烏山用水(または新堀用水)が流れている。 広大な後背湿地が広がり、県下では水田面積が一番広い所となっていたが、現在では県公社田名団地や田名工場団地が出来ている。また、相模田名民家資料館、相模川ふれあい科学館等も出来ている。 左の写真の前方は城山方面である。 |
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ルート JR横浜線 橋本又は相模原駅 〜水郷田名行きバス、終点 〜歩7分 高田橋 歩行 往復 2時間 |
休憩所・駐車場 駐車場 相模川高田橋 河川敷 無料 トイレ 高田橋袂にあり |
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