鍋 割 山
Mt.Nabewari
1273m
寄(やどりぎ)沢
  二俣経由の予定が、丹沢のベテランR氏の発案で、渋沢よりタクシーで寄大橋まで行き、そこから寄の沢を登り、雨山峠越えで鍋割山に向かった。
  途中登山禁止の立て札があったのは少し驚いたが、R氏が何回も登っているというので、そのまま登山開始した。今回も写真仲間との登山となった。
寄沢より雨山峠
  途中、道があちこちで寸断されていた。道に掛けられていた橋やはしごも、あちこちで流されていた。荒れた沢道であったが、道を見極めて、とにかく登っていくと、ますます荒れたガレ場となった。
  最後の急坂を登ると、約1時間半で雨山峠に着く。途中、鍋割山への分岐と書いてあるところもあったが、とても行けそうな感じはしなかった。

雨山峠
 
 緊張の後、R氏持参の冷えたワインを頂いたが、これが最高であった。山で呑むワインがこんなに旨いとは知らなかった。
  
まだ登りがあるので、軽く休憩した後、また登りにかかった。鍋割山まで雨山峠から、約40分の急な登りで、途中今にも壊れそうな梯子や鎖場があった。
鍋割尾根
 
 鍋割山は開けた頂上と山小屋があり休憩には最高であるが、生憎のガスがかかっていたため、昼食を取るとすぐ出発した。帰途は、鍋割尾根経由、小丸、塔ノ岳金冷やしへ抜けた。途中、見事なブナ林の連続であった。
  途中で本格的な雨となった。連れが足を痛めたとのことで、途中堀山の家で大休止を取り、その後、激しい雨の中、大倉尾根を通って下山した。
ルート

 小田急線渋沢下車〜タクシー40分

寄大橋〜寄沢〜雨山峠〜鍋割山
〜小丸〜塔の岳金冷やし
〜花立て小屋〜小草平〜大倉

歩行合計 5時間30分 

駐車場
寄 数十台 無料
大倉 数十台 有料

休憩所
寄大橋、鍋割山山頂、花立小屋、他
トイレあり


9807/0010

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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