大山・北尾根
Mt.Ooyama 1252m


阿夫利神社下社
  大山をまた登ることになった。地図に載っていない北尾根が目的である。積雪を期待して、アイゼンとスパッツを準備しての登山で、重装備であった。
  そして、ロープウェイも使わずに、男坂の階段を一気に上った。約1時間で神社下社に着く。ここで、少休憩をしてまた一気に頂上へ向かった。
大山山麓
  大山の南山麓は、紅葉が真っ盛りであった。大山は何回も登っているが、紅葉の残る季節に登るのは始めてであった。
  この山は、手軽に登れる山として人気があるが、12月のこの時期は流石に登山客は殆どいなかった。
北尾根
 
 大山頂上より、北尾根に足を踏み入れた途端、先ほどの南面とは対照的に、冬山であった。紅葉どころか、枯葉も無い感じであった。それでも、2、3人の人が通った後があった。
   この北尾根の道は、登山地図には載っていない。頂上付近は狭い尾根であるので、道を間違う心配は無かった。雪は少なく、アイゼンを使うほどではなかった。
大山北尾根
  今降りてきた北尾根を振り返った時の写真である。大山が大きく見える。このあと、道を間違えた。予定では一ノ沢峠に降りるはずが、札掛の方に降りてしまった。
   途中の薮で、道を見失ったしまったのである。仕方がないので、そのまま、水千谷沿いに、布川へ降りた。丹沢林道へ降り、林道をヤビツ峠まで歩くことにした。
丹沢山塊
  
物見峠経由煤ケ谷に抜ける予定を変更して、全く反対の布川沿いの丹沢林道をヤビツ峠に向かった。
  地図にない道を歩くことの難しさを体験した。地図とコンパス、高度計はちゃんと持参し、時々チェックしたつもりであったが、間違えてしまった。
  ヤビツ峠に着いたのは、2時20分であった。余り早いので、ここで持参したビールと焼酎、ウィスキーのお湯割りで小宴会となってしまった。
 
 
ルート

 小田急線伊勢原下車〜バス 30分

追分〜阿夫利神社下社〜大山頂上〜北尾根
〜札掛〜ヤビツ峠〜蓑毛〜バス 秦野


歩行合計 6時間 

駐車場
大山ケーブル駅 有料
ヤビツ峠 20台 無料

休憩所
大山山頂、ヤビツ峠

9812/0011

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
戻 る 北海道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中国四国 九州他

Hitosh