大 山 女 坂
Mt.Ooyama 1252m
阿夫利神社下社 正月、山に行きたいと言う家内を案内しての、足慣らし登山に出かけた。麓よりケーブルを使って、追分けから下社までは6分で登れる。ここまでは、観光気分で登れる手軽な山である。途中参道には土産物屋が軒を並べているのでなおさらである。 |
||
大山見晴らし台 下社より、登り1時間30分で、標高1252mの大山山頂に着く。頂上は雪が残っており、溶けた雪が凍っていた。正面に、富士と丹沢表尾根を望みながら、ガスで湯を沸かし、餅入りのうどんを食った。風は無かったが、ひんやりした空気は、登山で火照った身体に心地よかった。 昼食の後、雷の峰尾根を見晴らし台まで下った。ここからは、今登った大山が大きく見える。右手には大山三山(次の写真)もよく見える。 |
||
大山三山 大山見晴らし台よりの大山三山である。前回来たときは、ここより尾根をそのまま下り、日向薬師に向かったが、今回は二重滝(二重神社)経由で、下社に戻った。日陰となっており、薄暗い道のりであったが、歩きやすい道であった。約40分で下社に着く。 |
||
雨降山大山寺 登りは、ケーブルを使ったので、下りは女坂を下った。急な階段の男坂と緩い階段とスロープの女坂があるが、どちらも、長い急な坂で、くだりでも膝ががくがくしてくる。途中の大山不動で休憩し、そのまま追分けまで一気に下った。 |
||
大山不動 大山寺は、江戸時代に関東、東海一円に信仰が広まり、登拝講社が発達し、いわゆる大山詣での中心になった。大山は、夏に南東季節風によって大量の降雨がもたらされるので、干ばつ時の雨乞いの神とされ、雨降(あふり)山とも呼ばれていた。 この大山を目指す、大山街道が諸方から開かれている。大山信仰は今も盛大であり、正月はケーブルも並ばないと乗れない程の大混雑となる。 |
||
|
|
|
ルート 小田急線伊勢原下車〜バス 30分 追分〜ケーブル 阿夫利神社下社 下社〜大山頂上〜雷の峰尾根 〜見晴らし台〜二重ノ滝〜下社 〜大山不動〜追分 歩行合計 3時間30分 |
駐車場 大山ケーブル駅 有料 休憩所 大山山頂 (冬季トイレ使用禁止) |
TOP | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |