那須高原
RindouKo 

殺生石
  那須街道を登って行き、前方間近に茶臼岳を望む上り坂の両側に、旅館や土産物屋が軒を連ねている所が那須温泉郷の中心地、那須湯本温泉である。
  温泉の発見は古く、1300年前と伝えられている。旅館街から一歩奥に入ると、昔ながらの鄙びた湯治場が今でも並んでいる所だ。
  湯本バス停のすぐ側にあるのが那須温泉神社で、そこから北へ200m程行った所にある賽(さい)の河原の一隅にあるのが、この殺生石である。  
那須ハイランドパーク
  「九尾の狐」伝説で名高い巨石である。付近一帯は硫化水素などの有毒ガスの立ち込めている所で、近づくと鳥獣類が死ぬために殺生石と呼ばれていた。
  この後、那須ハイランドパークに行った。那須岳山麓のなだらかな大斜面に広がる遊園地である。野外のいろいろなコースターや観覧車など大仕掛けの遊具が売りとなっている。  
  費用は嵩むが、子供達にとってはまさに天国であろう。ここで充分遊んだ後、今夜の宿、那須ロイヤルホテルに向かった。    
那須ロイヤルホテル
  ここは那須ロイヤルセンターの中心となっていて、ハイランドパークとは異なり、室内レジャー施設が中心となっている。
  特にファンタラマは、流れる水の上をボートに乗って流されていくと、いろんな人形が歓迎してくれるという楽しいアトラクションとなっている。
   那須高原は茶臼岳東の山麓で、大丸温泉付近から、東北道(国道4号線)あたりに広がる広大な扇形をした高原である。もともとは活火山の裾野のため、長い間不毛の地であった。
   明治18年(1885年)に那須疎水が引かれてから農業が行われ始めた。最近では遷都候補地として脚光を浴びた高原である。



ルート

東北自動車道 那須IC

〜那須街道 那須湯本温泉
〜那須温泉神社〜殺生石
〜那須ハイランドパーク
〜那須ロイヤルセンター
〜那須ロイヤルホテル(泊)


駐車場
あり、有料

トイレ・休憩所
あり

  

8303/0406/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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