お台場
Odaiba


レインボーブリッジ 
  深川の門前仲町、木場公園と周った後、タクシーでこのお台場に来た。今回は、写真仲間との撮影行であった。冷たい風も止み、この人工の砂浜には若い2人連れが多数憩うていた。
  目の前にある橋が首都高速のレインボーブリッジである。上が道路で、下がモノレール(東京臨海新交通)ゆりかもめが通っている。また遊歩道レインボーブリッジプロムナード(現在は無料)も併設されている。  
お台場海浜公園 
   その手前にある石垣で囲まれた方形の島がお台場である。幕末の黒船騒ぎのときに、大砲を設置するために作られた人工の島で、元は砲台場(ほうだいば)と呼ばれていたのが、転訛してお台場となった様だ。
   全部で11ヶ所計画されたが、実際に完成したのは第7台場までであった。四角の形状をした築島で陣屋、火薬庫、炊事場などが置かれていた。  
  現在品川台場として、第3、第6台場が残っている。目の前の第3台場は台場公園となっている。なお第1、4、5台場は東京湾埋め立て工事により現在は品川埠頭に変わっている。
  二基の高層ビルは都営住宅である。

  砂浜には都民の鳥に指定されているユリカモメが多数きていた。人を恐れず、すぐ側までやってくる。手のひらからも平気で餌を獲っていく。
   海岸沿いには「デックス東京ビーチ」(左下写真)や「アクアシティお台場」が出来、またゆりかもめの線路を挟んで反対側にはフジテレビがあり、すっかり若者のデートコースとなっている。
  ショッピング街やレストラン街、複合映画館(13スクリーン)も出来ている。また、デックスの4階には、昭和30年代の下町を再現した台場一丁目商店街なども出来ている。
お台場シーサイドデッキ 
  このデックスにしろ、アクアシティにしろ中高年の我々が歩くのは場違いの感じがするくらい若い人でごった返していた。
  新しく出来たりんかい線の駅「東京テレポート」よりJR直通の電車に乗り、大崎経由新宿まで来て、すし屋で一杯やり今日の撮影会は解散となった。やはり、こういう所が落ち着く様だ。



ルート


JR新橋駅
〜ゆりかもめ「お台場海浜公園」または「台場」〜お台場海浜公園〜台場公園
〜デックス東京ビーチ、アクアシティ
〜りんかい線「東京テレポート」
〜山手線、「新宿」


歩行 2時間
休憩所・駐車場

デック東京ビーチ
アクアシティお台場
有料

トイレ、休憩所 有り
 

0302/0304/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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