東京・佃島界隈
Tsukudazima


東京銀座四丁目
  銀座四丁目の時計の下で、集合しての撮影会であった。背広姿では何回も来ているが、カメラを下げての訪問は始めてである。
  銀ブラをしたあと、隅田川河口に向かった。 
隅田川
  釣り船や、水上バスが行き交っている広い川である。佃島の方より、浅草橋方面を見た写真だ。
  水は、お世辞にも綺麗とは言えない。ドブ川の香の中に微かに塩の匂いが混じっている感じだ。 
佃島
  隅田川河口に望む島。寛永年間(1624−1644年)に、摂津国佃村の漁民数十人が、江戸幕府より拝領し、周囲を石垣で固めて、100間四方の島を構築した。
  シラウオ漁の特権を与えられ、毎朝将軍家にシラウオを納めたという。今でも、漁船が残り、石垣の名残が至る所にある。

 全島民が西本願寺の信徒であったという故郷摂津の住吉神社の分霊を祭ったがその例祭の佃ばやしは江戸三大ばやしの一つに数えられている。
  この辺は、東京大空襲の被害を被らず、狭い道路や、立て込んだ家並みが、伝統的な景観を今でもとどめている。

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悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1

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