靖国神社
Yasukunizinzya


靖国神社 
  千代田区九段坂上にあり、元東京招魂(しょうこん)社と言った。明治維新前後から国家の為に殉職した人を祀って作られたものだ。その後明治12年(1879年)に靖国神社と改称された。  
   ここには国事に殉じた合計247万人もの霊が祀られているとのこと。その中で、大東亜戦争で213万人、支那事変19万人、日露戦争8.8万人、満州事変1.7万人、日清戦争1.4万人と外国との戦争による死者が殆どである。
   なお、境内には陸軍創立者の大村益次郎(元の蘭学者村田蔵六)の等身大の銅像が建っている居る。 
   靖国神社の近くには何回も訪れているが、境内に入ったのは始めてであった。新聞をにぎわすこともあり、何か敷居が高かった。
   今回は、近くの武道館に来た折に、立ち寄ってみた。私自身も戦中生まれで、戦争には全く無縁では無かった。親戚には戦争で無くなった人も何人かいる。まるっきり他人事でもないのだ。
   境内は、八重桜が満開であった。そして、真っ白な鳩が何羽も居るのには驚いた。八重桜の木の下を歩いていて、ふと気が付いたら、服に鳩の糞が、べたっと付いていた。
   左の古木も見事であった。
   2月11日は建国記念日(元の紀元節)である。靖国神社ではこの日、建国記念祭が執り行われるとの事であった。
   平和呆けした今、「やすくにの祈り」とともに改めて未来を考えてみるのも良いかもしれない。不況の今、特にそう思った。 



ルート
 
中央線市ヶ谷駅  7分
地下鉄 半蔵門線 九段下駅 3分

歩行  1時間

休憩所・駐車場

駐車場 有料

トイレ
 靖国神社境内


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悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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