鶴見川河岸 横浜線の鴨居駅より、上流に歩いて、約20分でこの辺に着く。近くに白山ハイテクパークのあるところだ。この辺は、四季折々の自然が楽しめるところで、散歩する人や、ジョギング、サイクリングをする人が絶えることのないところでもある。 白山(緑区)は、鶴見川から見ると、山と云うより、階段状になった山の斜面に、マンションや、住宅が建ち並ぶ、いかにも横浜の丘陵地帯と云った感じである。白山の頂上には県立白山高校がある。反対側は白根団地、竹山団地等の巨大団地がある。 |
||
どちらかというと、住宅街の真ん中を突っ切るように流れている川であるが、その土手には、四季折々の植物が、自然のまま楽しめるところでもある。 埼玉から引っ越してきた私は、横浜でこんな近くに、自然が堪能できるところがあることを知らなかった。MTBを買い、鶴見川の土手を走るようになって気が付いたのであるから笑止でもある。 |
||
菜の花、カントウタンポポ、ノコンギクの群、ヤブカンゾウの群落と、いろいろ目を楽しませてくれる。 鶴見川の土手は、探鳥コースとしても知られているが、野草の豊富な事でも、知られている。 |
||
特に予定の無いときは、必ずこの土手をMTBで走り回ることがすっかり、週末の習慣になってしまった。往復2時間程走ると、体重が1km減少するのも嬉しかった。そして、元気で時間が取れれば、足を伸ばし、鶴見川の源流や河口まで出かけるようになった。 |
||
実は、サイクリングが最初はもの凄く辛かった。尻が痛くなるばかりではなく、帰りは、ペダルを踏む足に力は入らず、休み休みのサイクリングになってしまうのである。重たいMTBが恨めしかった。さらに、冬は風に逆らって進むのは予想以上の体力が必要であった。 気が付くと、大腿部の筋肉が太くなっていた。これが、後の登山で役に立つのであるから、一挙両得でもあると思った。 |
||
鶴見川が丘陵地帯を抜け、白山地区の平野部で、始めて大きく蛇行するところでもある。かつて(昭和40年頃)、この辺は、少し雨が降ると、川が溢れ、すぐ側を走っているJR横浜線が冠水で運休したところであった。 今は大分治水が行き届き、この辺では川が溢れる心配はなくなった。かえって、より下流の綱島付近(東横線)の方が危険が高くなった。 |
||
|
|
|
ルート 横浜線 鴨居 鴨池橋〜鶴見川〜白山地区 歩行 約2時間 |
休憩所・駐車場 無し |
戻 る | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |