鶴見川・新横浜
Tsurumigawa、Shinyokohama

亀の甲橋
  鶴見川を小机から綱島の方に向かって下っていくと、正面に、新横浜駅前の特徴ある円筒形の建物(プリンスホテル)が目に飛び込んでくる。手前の橋が、亀の甲(かめのこ、以前は亀ノ子と表示されていた)橋である。
  変な名前なので調べてみると、結構由緒ある地名らしい。鶴見川を挟んで、丁度小机城址の反対側にあたる小さな山(丘)を亀甲山(かめのこやま)と呼び、古くは大田道灌がここに陣をしいて、小机城を落城させたと記録(文明10年、1478年)に残っている。
横浜国際競技場
  鶴見川を挟んで右手にあるのが、ワールドカップの決勝戦が行われる横浜国際競技場である。新横浜駅と小机駅のほぼ中間地点にある。
  小机駅は、横浜線がもと横浜鉄道会社(明治41年東神奈川、八王子間で開業。後に国有化される)と呼ばれている頃よりあるが、新横浜は新幹線が開通してからであるので、新しい駅である。駅前が整備され、オフィス街として、お目見えしたのは、ほんの最近、昭和63年ごろである。
  それまでは、プリンホテル以外は、ペンペン草は蔓延り、それこそ連れ込み旅館だけが目立つ寂れたところであった。
  横浜アリーナや国際競技場が出来、企業のビルも出来、やっと街らしい雰囲気となったのはほんの数年前のことである。現在急速に整備中と言った感じである。


ルート
 
横浜線 鴨居〜鴨池橋
〜鶴見川〜亀の甲橋
〜横浜国際競技場〜新横浜駅

歩行 2時間
休憩所・駐車場

無し

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悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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