赤レンガパーク・仮装行列
Akarenga Park

赤レンガ倉庫(1号倉庫)
   もともとは、明治44年に建造された新港保税倉庫であったものだ。平成3年に国から横浜市に管理が移され、それまで荒れ放題であったものが、綺麗にお化粧直しされ、内部も大改装された。
   そして、昨年より赤レンガパークとして新しくオープンしたばかりである。    
赤レンガ2号倉庫
  1号倉庫は歴史的資産としてのシンボル性を活かし、主に文化的利用(演劇やコンサート、展示会、資料館)の場として、大きいほうの2号倉庫をショッピングやレストラン街として利用されている。
  1号館と2号館の間の空間(2棟間広場)を倉庫と一体的な演出空間、イベント広場として利用されることになった。     
国際仮装行列
  横浜みなと祭りでの恒例の国際仮装行列(5月3日)が、今回からこの赤レンガパークがメイン会場になった。今までは、山下公園前であったが、このスペースの有効利用となった。
  今年で第51回となるこの仮装行列もすっかり横浜に定着した年中行事となっている。今年の人出は23万人とか。
  キッズパレード(子供)、スーパーパレード(成人)の順で行列は続いた。
  不景気の影響で、今回は目玉となっているフロート(大型車に飾り付けしたもの)も少なく、また飾りも控えめなものが多かった。
  それでも、参加者にとっては、いいエネルギー(ストレス)の発散の場であろう。天気にも恵まれ、皆、楽しそうに演じていた。
  
中国舞龍
  例年繰り広げられる、中華学校生徒による恒例の中国龍舞である。不景気を吹き飛ばすかのように盛大な爆竹の音と共に、舞いながら、元気良く駆け抜けて行った。
  山下埠頭を出発した行列は、山下公園前を通り、メイン会場(TV中継もここで行われている)のこの赤レンガパークで、審査を受けると、万国橋を渡り、馬車道商店街、そして伊勢崎町1丁目、6丁目の商店街に向かった。
   午前10時からスタートし、午後3時には全参加者の行列は終了した。今回の参加者は、キッヅパレード12組、スーパーパレード42組、そして赤レンガパークで行われたスーパーエキシビジョン15組の合計69組であった。 


ルート

根岸線 関内〜山下公園
〜新港埠頭〜赤レンガパーク
〜万国橋〜馬車道〜伊勢崎町

歩行時間 4時間

駐車場

山下公園 有料
赤レンガパーク 有料
みなとみらい21 有料
 
休憩所
山下公園、赤レンガパーク

0305/0306

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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