横浜港・本牧埠頭
Honmoku

横浜ベイブリッジ
  本牧埠頭D突堤先端より、横浜港にかかるベイブリッジ(高速湾岸線)を振り返った写真である。ベイブリッジは、本牧埠頭A突堤から、鶴見の大黒埠頭(写真右手)に架かる釣り橋で、横浜港を横断するように架かっている。丁度、山下公園とベイブリッジを挟んで反対側から見た写真となっている。
   本牧埠頭はA突堤から、D突堤まであり、このD突堤が東京湾中央に一番近い所にある。いわば、東京湾から横浜港に入る入口となっている。先端の入り口付近には、灯台を兼ねた巨大な横浜港シンボルタワー(左下写真)が出来ている。
   また、その近くには突堤を利用した本牧海釣り公園が出来ている。共に、駐車場(有料)が整備されているので、安心して駐車出来るところであるが、シーズン中の休日は、海釣り公園の駐車場は、いつも満杯だ。その時は、さらに先端のより広大な横浜港シンボルタワー駐車場が利用できる。
   東京湾に突き出た、この突堤よりは、東京湾を行き来する船が手に取るように見ることが出来る。偏光フィルターを使用して撮影したため、海面の反射光が消え、何とも言えない、写真となっていると思う。
  今回は、新しく購入した、カメラ(ニコンF4)の試写を兼ねての訪問であった。
  2、3、4艘とリズミカルな写真を並べてみた。偏光フィルターの偏光角の違いにより、海の色が微妙に変化している。これらの写真は、すべて横浜港シンボルタワーの付近で撮影したものだが、こうやって、時間の経つのも忘れて、海上を行き来する船を見ているのは良いものだ。
  夜になると、緑川洋一氏の写真(瀬戸内海、夜景)では無いが、船の光跡をスローシャッターで捉えるのも面白いと思うが、ここの駐車場は、残念だが、夜間は駐車禁止となっている。   
  本牧と言うと、三渓(さんけい)園のある本牧三乃谷(さんのたに)や、八聖殿(はっせいでん)のある本牧元町の方が、名が知られている。当然こちらの方が歴史がある。個人的には、本牧マイカル(ショッピングセンター)は、買い物や映画で今でも良く行っている。
  広義には、臨海部の埋め立て地から港の見える丘公園や外人墓地のある山手から、根岸森林公園に至る台地(多摩丘陵の東部)を本牧と呼んでいる。かつて、海岸線は、30〜40mの崖であったが、埋め立て工事が進み、その面影は殆ど無い。  
横浜港シンボルタワー
  無粋なシンボルタワーであるが、それでもこれだけ大きいと見栄えがする。ドーナツの輪となっているところが展望台となっている。見晴らしは流石に良い。付近の休憩所と併せて、デートコースとしてもお勧めの所だ。



ルート

横浜〜本牧埠頭インター
〜本牧埠頭D突堤〜本牧海づり公園
〜横浜港シンボルタワー

歩行 2時間
駐車場

本牧海づり公園 有料

横浜港シンボルタワー 有料
                
9507/0107

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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