横浜・高島町
Yokohama Takashima Cyo


高島町駅前 
   東急東横線の「高島町」駅前である。駅は右手のガード下となっている。
      高島町駅は、東横線の「横浜」と終点の「桜木町」の中間にある駅で、乗降客も比較的少ない駅(1日の平均乗降客9800人=東急HP)である。根岸線と平行して走っており、駅舎らしい建物も無い所である。
   昔(明治5年)、日本で始めて鉄道が出来たのが新橋と横浜間で、当時の横浜駅は現在の桜木町駅であった。
   そして、次に東海道線が開通し、従来の横浜駅では不便であったので、この高島町に横浜駅が移動した。レンガ作りの立派な駅舎であったそうだ。
  その後、また移動し、今の「横浜駅」となっている。3度も「横浜駅」は移動しているのである。   
みなとみら21地区 
  そんな面影を探してみたが、見つからなかった。この線路を挟んで、海側は、埋立地の「みなとみらい」地区である。
  ついこの間までは殺風景な埋立地であったが、今は高層ビルが大分建ち、ビジネス街に変身しつつある。
  また、横浜駅からこの「みなとみらい」地区と、日本大通り、県庁、山下公園、中華街、元町を結ぶ、「みなとみらい21線」が現在工事中で、開通予定は来年(2004年2月)となっている。    
  このみなとみらい21線が開通すると共に、「高島町駅」と東横線の「桜木町駅」は廃駅となる運命になっている。
  東横線とみなとみらい21線は相互乗り入れし、東横線は東京の渋谷と横浜の中華街、元町を直結した鉄道となる。

キグレサーカス
   そんな埋立地に、サーカスがやってきた。小さいとき、私の育った田舎の小さな町にサーカスがやってくると、何となく落ち着かない気分になったものだ。 
  今回は、招待券を頂いた事もあり、家族で、このサーカスを見物した。30年ぶりのサーカスであった。
  今のサーカスは、以前に比べテンポが速く、全てが派手でスマートであった。あっという間に終わってしまう感じであった。
  象や熊、猿、犬、馬の芸はもとより、サーカスの華、空中ブランコや綱渡りなども相変わらず楽しめた。
  テントの作りや、サーカスの雰囲気は昔の良さを残しており、見ていて楽しいものであった。
スカイビル28階より
  サーカスを見た後、近くの高層ビルの28階にあるレストランで、ボリューム満点のメキシコ料理を堪能した。
  高島町、サーカス、そして高層ビルでメキシコ料理と変な組み合わせであった。
  レストランの窓から、遠く富士山が見えた(写真左上)。横浜からも富士が見えるのである。


ルート
 
東急東横線 高島町駅

高島町〜みなとみらい
〜横浜駅東口

休憩所・駐車場

みなとみらい駐車場  有料

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悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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