悠々人の写真日記

平成19年5

銀座・歌舞伎座都電荒川線鬼子母神浅草寺・浅草六区横浜スタジアム





5月1日


東京・銀座

歌舞伎座



5月の歌舞伎は「団菊祭」である
団菊祭とは、市川団十郎と尾上菊五郎が共演する歌舞伎で
70年以上も続いている

その初日(5月1日)に観劇した

GWは、最近、私も都心や横浜で過ごすことが多いが
そんな人で、今回の歌舞伎も満員であった

初めての初日観劇であるが
これが実に楽しい

役者の奥様を始め著名な関係者が大勢集まり
ロービーは足の踏む場も無いほどの混雑である

舞台では、役者が何時も以上に真剣なのである
そして観劇者の掛け声も一段と多いのである

それでも、随所に台詞や所作でミスが見立つのはご愛嬌ではあるが
観客の掛け声と合わせ舞台の緊張感が高まって来るのが伝わってくる
その高揚感が何とも言えず心地よい

今回は前首相の小泉さんも観劇されていた
ロビーで、我が女房も小泉氏と握手して、ご満悦であった


(東京都中央区銀座4丁目)

5月某日


東京都

都電荒川線









都電荒川線は早稲田から三ノ輪橋までの全長12,2kmを今でも走っている
現在残されている、都営の唯一の路面電車である

今回は、写真仲間との撮影会が
早稲田駅〜三ノ輪(みのわ)橋駅の間で行われた
路面電車と沿線風景が主題である

1枚目の写真はかつての都電(あらかわ遊園に展示)で
2、3枚目が現在の早稲田駅と車中、そして4枚目が三ノ輪橋駅である
共にここで折り返し運転となっている

都電は、学生時代に通学の足として利用していたので
非常に懐かしかった


(東京都豊島区、北区、荒川区)



5月某日


東京都・鬼子母神

欅並木と大銀杏







豊島区雑司が谷の鬼子母神である

参道の欅並木と境内の大銀杏(2枚目の写真)が
都の天然記念物に指定されている

欅の樹齢は400年、そして
銀杏の樹齢は600年以上とのこと

なお、鬼子母神の「鬼」は
頭のノのない字が正式とのことで
説明板が訂正されていた


(東京都豊島区雑司が谷)

5月某日


東京都・浅草

浅草寺









1年ぶりに、浅草にやってきた
浅草の雰囲気が良いので時々来るが
目的は「飲み会」が多い

お参りをして、仲間と呑む酒が良い

今回も雷門から仲見世、そして浅草寺にお参りして
花やしき通りより繁華街のある六区に向かった


(東京都台東区浅草)



浅草公園六区









戦前、浅草は東京随一の繁華街であった

今でこそ、銀座や新宿、渋谷、池袋等が発展してその地位を譲ったが
それでも味のある魅力的な店は此方の方が多い

今回は写真仲間達とこの「どぜう」屋に入った(4枚目写真)
鰌や鯰や鰻料理が自慢のところだ

明治になって、東京初の都市公園となったのが
今回の浅草寺を中心とした浅草公園である

その公園を6つの区に分割したことから、浅草公園六区とも呼ばれるようになった

その中で、一番賑やかなここ第六区のみを「六区」と言うようになった
演芸場や芝居小屋、映画館などが数多く建っているところである


(東京都台東区浅草)


5月27日


横浜

横浜スタジアム







夏を思わせる日であった
横浜も今年一番の暑さであった

久しぶりに、横浜スタジアムに行った
交流戦で相手は今年好調の楽天である

1塁側内野席で観戦しようとしたが満員で
仕方なしに3塁側(楽天側)での応援となった

試合が始まると、写真のように立ち見席も一杯の超満員であった
昨年最下位の両チームであったが
今年はAクラスを狙う位置に就けている

これからの展開が楽しみな両チームである


(神奈川県横浜市中区)



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