成田山・新勝寺
Naritasan Sinsyouzi


新勝寺参道、仁王門
  正月の15日に、成田山に出かけた。正月や節分の時は、それこそ、歩くのも容易でないほどの混みようであるが、今回は何とか、車を遠くへ停め参詣する事が出来た。
  この成田山の不動明王は、相模の大山不動、武蔵の高幡不動と共に、関東三不動に数えられている。平将門が乱を起こした時、当時の朱雀(すざく)天皇が、朝敵降伏の祈祷を命じた霊場(939年)であったと言うから歴史的価値がある。
三重塔、本堂
  成田は、今は空港の方が有名であるが、元々はこの成田山新勝寺の門前町であった。
  成田は、熟田(なるた、熟した水田)が転訛(てんか)したとのこと。市の北部は、利根川に注ぐ根木名(ねごな)川低流域の低地、そして西部は印旛沼(いんばぬま)の低地があり、南東部は下総台地となっている。
  成田山の寺域は広大で、本堂裏は成田公園になっている程である。
  迂闊であったが、学生時代に住んだことのある、市川市の行徳(ぎょうとく)、八幡(やわた)、船橋、大和田(現八千代市)等が、成田街道の宿場として発展した事は知らなかった。
  このあと、義姉の見舞いのため、市原に向かった。  


ルート

東関東自動車道 成田インター
市営駐車場〜成田山・新勝寺

徒歩 2時間
駐車場

成田市営 有料

9501/0106/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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