奥利根
Okutone

奥利根
   奥利根とは、奥利根湖(八木沢ダム、関東の最北端のダム)、洞元湖(どうげんこ、須田貝ダム)、藤原湖(藤原ダム)付近を言い、谷川岳(1963m)の南側、武尊(ほだか、2158m)山から尾瀬の至仏山(2228m)の左側(西側)の利根川の源流付近を指している。
  利根川の源流はさらに北の上越国境付近の丹後山(1808m)、大水上山付近である。そこから河口までは322kmで、信濃川に次いで日本第2位の長さの川となっている(流域面積は日本最大)。
藤原ダム
  八木沢ダムが完成したのは1967年であるが、未だそのダムが完成していない頃、従って奥利根湖の存在しない頃、この辺を歩いたことがある。
  尾瀬の鳩待峠から、武尊山の北側を坤六(こんろく)峠を越え、利根川の支流である木の根沢沿いの「湯の小屋温泉」まで歩いた。未だ、車の通る事の出来ない頃である(今でも大型車は通行不可)。もちろん、奈良俣ダムも出来ていなかった。
藤原湖立岩
  沢沿いの小さな露天風呂で、ランプの灯りのもと、のんびりと疲れを癒した。小さな小屋があり宿泊者は雑魚寝であった。
  翌日、八木沢ダムの工事中の埃っぽい道を上流まで、行ける所まで行こうと言うことで、歩いてみた。暑い最中(さなか)の工事中の川沿いの歩行は、トラックが通る度に強烈な砂埃のシャワーを浴びせられた。
  余りの酷さに閉口し、途中で諦め今夜の宿、宝川(利根川支流)温泉に向かった。ここの露天風呂は広く快適であった。
  未だ、バスも開通していない頃で、熊が飼われていた。
  翌朝は藤原ダムまで歩き、そこからバスに乗って水上駅まで行き、電車で帰京した。従兄弟達4人での山歩きであった。
  今は、この奥利根地区は、多数のダムが作られ、まるでダムと人造湖と温泉の観光地となり、嘗て秘境と呼ばれた面影はない。
  次は、難しいと言われている利根川源流を目指してみたいと思っている。 


ルート
 
沼田〜戸倉〜鳩待峠
〜坤六峠〜湯の小屋温泉(泊)〜洞元湖
〜八木沢ダム〜須田貝ダム
〜宝川温泉(泊)〜藤原ダム
〜水上

歩行 15時間(2泊3日)

駐車場

八木沢ダム
須田貝ダム
藤原ダム
 
無料
6809/0210/0507


悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
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