堂平山 東松山より小川町へ向かい、途中の玉川村から大野村へ向け、都幾(とき)川沿いに、東秩父村の方へ向かう。川幅が狭くなったところで、大きくUターンするように右に曲がり、白石峠に向かう。すれ違いもままならない曲がりくねった狭い道であるが、程なく白石峠(700m)に着く。 牧場付近の駐車スペースに車を停め、1.5kmほど歩くと、堂平山(876m)に着く。車でもそのまま行くことができるが、当時はかなり狭い道であった |
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定峰峠より 堂平山の国立天文台堂平観測所には、10台くらいの駐車スペースがあるので、空いた日などは、ここまで入る事が出来るが、この付近の景色を堪能するためにはやはり、自分の足で歩くに限る。それほど、この東秩父村付近は、見事な見晴らが得られる。 ハイキングコースとして、笠山(837m、頂上に笠山神社がある)、この堂平山(876m)、白石峠(700m)、ちょっと足を伸ばして、定峰峠(620m)、そして大野峠(850m)と素晴らしい山道となっている。 |
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この定峰峠は、実は、長瀞、寄居付近が渋滞でどうしょうもないときに、秩父から小川町や東松山方面への抜け道となっているが、車をおり、少し歩くと秩父をぐるっと囲む山並みが堪能出来る所である。 東秩父村は、丁度秩父山地の東の縁にあたるところにあり、どちらかと言うと、経済圏は、東に接する小川町や東松山市とのつながりが強い。古くから、養蚕、木炭とともに、名の知られた小川和紙の発祥地と言われ、江戸時代の末期までは生産の中心地であったとの事である。 |
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山間斜面では、コンニャクや、茶、椎茸が今でも生産されている。この村の北部は長瀞玉淀県立公園に、堂平山の南側は黒山県立自然公園に指定されている。 埼玉県の鴻巣に住んでいた時は、この辺は手頃なドライブとハイキングコースであったため、この後、子供を連れて何度も訪れることになった所でもある。四季折々楽しめる所であるが、特に定峰峠の桜は見事であった。 |
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ルート 関越道路、東松山インター 上唐子〜玉川村〜白石峠(車) 白石峠〜堂平山〜天文台〜白石峠 〜大野峠〜定峰峠 歩行時間 4時間 |
駐車場 白石峠、堂平山 10台 無料 トイレ、休憩所 無し |
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