町田市成瀬桜並木 鶴見川を遡上して、中原街道に掛かる橋、落合橋より鶴見川の最大の支流恩田川に入った。今回も、MTB(マウンティンバイク)を駆使しての遡上であった。 横浜地区は例によって酷い砂利道であったが、東京の町田市(成瀬)に入ると、今までのサイクリング道路が嘘であるかの様に、見違えるように川岸が整備されている。鶴見川もそうであったが、横浜地区とはえらい違いである。 |
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成瀬・恩田川 成瀬の恩田川沿いは、桜の名所としても有名なところであるが、立派な遊歩道とサイクリング道路も出来ている。水も意外と綺麗で、渡り鳥も沢山来ていた。 もともとは鳴る瀬(瀬の音がする意)と読んでいたのが転訛(てんか)して成瀬となったのであろう。この辺は、そんな感じの佇まいが今でも感じられる所である。 |
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玉川学園付近 さらに遡上すると台地を削ったような川となり、川幅も大分狭まってくる。町田市全体が多摩丘陵地帯の上にあるのでゆるい坂を登っていく感じとなる。 この当たり一帯は、新興の静かな住宅地となっており、団地(都営玉川学園住宅他)が多くある。近くを小田急線が走っている。 |
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本町田付近 この辺まで来ると、サイクリング道路は無く、近くの一般道を走ることになる。川と呼べるのもこの辺までで、あとは失礼な言い方であるが、どぶ(溝、左下写真)といった感じであった。 日向山付近では、丁度恩田川の護岸工事をしていたが殆ど干上がりの状態で、、所々で湧水が見られた。源流はもう少し上の七国山(129m)の谷戸(やと)付近であるが、川の形をしていない。伏流(ふくりゅう)の様な形で、この恩田川に湧き出てくる感じであった。 |
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今井谷戸手前・日向山脇 鶴見川もそうであったが、恩田川も当然一つの源流から流れ出ているのではなく、大小の谷戸からの湧水が集まって出来た川である。従って、どの谷戸からの湧水が源流かと考えるのも無理な時もある。今回は特にそう感じた。 「町田の自然を考える市民の会」と「鶴見川源流自然の会」が共同で、「町田市市民・源流都市宣言」(1995年)を行っている。 |
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町田市立・ひなた村公園 言うまでも無く、町田市は相模大池沢を源流とし、江ノ島まで流れている境(さかい)川、上小山田を源流として東京湾に流出する鶴見川、そしてこの恩田川の源流地となっているのである。 ひなた村は、恩田川の源流近くの日向山に設けられた公園で、キャンプ場や野球場、本町田遺跡などがある。この山の直ぐ裏側は、住宅公団の藤の台団地が迫っている所である。 |
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ルート 横浜市緑区中山 中原街道・落合橋 〜十日市場〜田名〜長津田 〜恩田〜町田市成瀬〜玉川学園〜 本町田〜ひなた村〜今井谷戸〜七国山 走行 2時間(片道) |
休憩所・駐車場 ひなた村入り口 10台 無料 トイレ ひなた村 |
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