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東海道五十三次 ぶらり徒歩の旅5

9小田原宿箱根湯本





9小田原宿

酒匂川



酒匂川の河口付近だ
江戸時代、この川には橋が無く、川越人足に頼らざるを得ない所であった
水深が胸の辺りになると川留となった所である
当時の様子が浮世絵などで多数残されているところだ

東海道を歩いてきて、河口付近であるのに
丹沢を源流(丹沢湖)とするこの川の水が
澄んでいて綺麗なのには驚いた

上部の橋は西湘バイパスの西湘大橋である


(神奈川県小田原市酒匂川 酒匂橋)



9小田原宿 山王神社



田原宿の入口山王橋の袂の山王神社である
もともとは北条氏の郭内にあったが、大津波で流されたので
ここに慶長18年(1613年)に移設されたとのこと

徒歩旅行をしていると神社は実にありがたい
じっくり休憩することが出きるからだ

今回も、ここで休憩させていただいた


(神奈川県小田原市浜町 山王神社)



小田原城





小田原城隅櫓の見事な桜だ

春の咲き誇った桜も良いが
秋の紅葉もなかなかのものである


神奈川県小田原市 小田原城址公園)



箱根湯本

早雲寺



日本橋を出て、とうとう箱根まで歩いて来た

いよいよ天下の険箱根八里の峠越えである
箱根八里(約32km)とは小田原から三島までの山道を言う

箱根の早川に架かる三枚橋を渡り
東坂を少し登った所にあるのが
後北条氏五代の墓のある早雲寺である

北条氏の墓前に合掌して今日の徒歩の旅を終了とした



神奈川県箱根町湯本 早雲寺)

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0412/0604


略 図

経路 青線部 12.41km












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