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日光道中ぶらり徒歩の旅 33

宇都宮・石那田〜上小池




石那田

六本木一里塚





徳次郎町を抜けると石那田町・六本木となる

県道77号線の交差点のところに六本木の一里塚が残されている
江戸日本橋より30番目(120km)の一里塚だ


(栃木県宇都宮市石那田町六本木)


リンゴ園







天保11年(1840年)と刻まれた十九夜塔、そしてリンゴ畑の傍を通る
この辺は、彼方此方にリンゴ畑があった

丁度食べごろのリンゴであった


(栃木県宇都宮市石那田町仲内)


防村橋





遊歩道と国道(日光街道)が防村橋のところで合流している

街道沿いにはリンゴ園の直売所が何軒かあった


(栃木県宇都宮市石那田仲内)


田川・大橋






鬼怒川最大の支流である田川に架かる大橋

嘗ては石灘の大橋と呼ばれていた
川の流れが速く、石がごろごろしていたようだ

2枚目写真は上流を見た写真である
かつては、大層の暴れ川であった様だが
今は流れは速いが、綺麗に澄んだ水の流れであった


(栃木県宇都宮市石那田町)


旧家と石那田八坂神社





石那田集落の立派な門構えの旧家である(上写真)

そして、街道左側に未だ新しい八坂神社がある(下写真)
明暦元年(1655年)の創建で旧石那田村の鎮守である


(栃木県宇都宮市石那田町)


旧街道・松本





石那田町の坊村から松本に入る

2枚目写真は左側(西側)を見た写真だ
街道は緩い上り坂で、大分標高も高くなってきた
この辺で249mであった


(栃木県宇都宮市石那田町松本)

上小池

石仏、並木道






日光道中もいよいよ宇都宮市最西端の上小池町である
石仏3体、そして街道筋の並木道である


(栃木県宇都宮市上小池町)


うらない仏と新渡神社






赤い服を着たうらない仏
大谷石で出来ている

願を掛け、石仏の前においてある3個の丸い石の一つを持ち上げて
軽く感じると願い事が叶うという

この辺に日光道中31番目の上小池一里塚があると
資料に書いてあるが判らなかった

下の写真は新渡(にわたり)神社
文化4年(1807年)と刻まれた石灯篭がある

新渡神社を抜けると、宇都宮市から旧今市市(現日光市)となる
次は日光道中19番目の大沢宿である


(栃木県宇都宮市徳次郎町上町)
0811/0812

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略 図

経路青線部 距離 4.36km











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