片品川源流 沼田より片品川沿いに遡上した。途中の吹割ノ滝は見事であった。見事であればあるほど、この川の源流に行ってみたくなった。 尾瀬戸倉までくると、ここから、鳩待峠、奥利根へ抜ける道(水上片品線)がある。この道は、ひどい道であった。何回か通ったが、普通車では、それこそ車の底を打たないように、慎重なハンドル裁きが必要なところであった。 最初に来たときは、鳩待ち峠から奥利根の湯ノ小屋温泉まで、一日がかりで歩いて行った。河原にある本当の露天風呂であった。電気もなく、明かりはランプだけであった。 |
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片品渓谷・大清水 尾瀬戸倉は思い出多い村である。馴染みの小さな旅館も出来、毎年年賀状を頂く間柄になったほどでもあった。このあと、それこそ何回も来ることになった所である。 会社の仕事を終え、車でくると、大体夜の12時頃になった。それでも、準備をして待っていてくれた。今でも、その親父さんや奥さんは元気であろうか。大分世話になったものだ。 今回は、その戸倉より、さらに奥に入り大清水まで車で入って行った。それこそ、三平峠(1760m)の麓まで当時は車で入ることが出来た。 |
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三平(さんぺい)峠のすぐ裏が有名な尾瀬沼である。今回は、尾瀬を紹介するのが目的ではないので、尾瀬の話は省略するが、片品川の源流は中ノ岐沢などのこの辺の沢の水を集めたものだ。そして、沼田であの利根川に合流しているのである。 ここまできて、尾瀬を紹介しないのは欲求不満となるかも解らないが、今回は、片品川源流として纏めてみた。 |
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三平峠付近 ここの片品村は、それこそ群馬県のはずれで、栃木県と福島県との県境にある村となっている。村名は、古代の利根郡笠科(かさしな)郷によるとのことであった。 片品村は、至仏山(2228m)、白根山(2578m)、武尊(ほだか)山(2158m)に囲まれた積雪地帯でもある。今では、温泉やスキー客で賑わう観光地となっている。 |
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ルート 関越自動車道 沼田インター 沼田〜沼田街道〜椎坂峠〜片品渓谷・吹き割渓谷 〜吹割ノ滝〜戸倉〜大清水〜尾瀬 歩行 2時間 |
駐車場 大清水 30台位、無料 |
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