最乗寺道了尊 神奈川県南足柄市にある曹洞宗の寺。山号は大雄山(だいゆうざん)。了庵慧明(りょうあんえみょう)が1394年に創建したと伝えられている。 その時の弟子の道了が寺の創建に力を貸し、後に天狗となって守護神となったという。境内は古くから樹木が繁茂していることで著名である。 |
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道了尊和合下駄 最上寺の大きな駐車場に車を置き、参拝後、朝の7時明神ヶ岳に向かって登山開始した。相生杉の鬱蒼とした坂を上り詰めると、赤い大きな和合下駄がある。 この横が登山道の入口となっている。ここから頂上までは約2時間30分の登り道となっている。 |
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十二仏(石仏十二体) 杉林の中をジグザグに登っていくと穏和な顔した石仏十二体が、出迎えてくれる。道中の安全を祈願しているかの様だ。実は、この登山道は上古、碓氷(うすい)道と呼ばれ、最も古い東海道の箱根越えの道であったが、足柄道が拓かれると同時に廃れてしまった。 乙女峠と明神ヶ岳の2回も箱根外輪山を越える難路の為である。今はその道がハイキングコースとして良く整備されている。 |
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神明水付近 石仏に見送られて、杉林の急坂を登りきると、見晴らしが良くなる。このコース唯一の水場、神明水がある。ここの水は冷たくて旨かった。 ここから、又急登となる。雨の日は滑りやすい所だ。前方の峰が箱根外輪山である。明神ヶ岳は右上の頂から右に登った所である。 |
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金時山と富士 最後の赤土で滑りやすい急坂を登り切ると、明神ヶ岳頂上である。目の前に特異な形をした金時山(別名猪鼻山、1213m)と、その背後には、富士(3776m)が聳えている見事な景観であるが、富士は程なく雲で姿を消した。 |
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箱根山 金時山より、少し左を見ると、目の前に箱根山(神山、駒ヶ岳などの中央火口丘)がどっしりと構えている。 明神ヶ岳は、箱根外輪山の一つであるから、箱根山の方は深く切り立った火口壁となっている。そして反対側の最乗寺方面は大スロープ(斜面)となっている。 |
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箱根外輪山 明神ヶ岳より金時山へ連なる外輪山の細い稜線である。この写真は、電波中継塔付近で撮ったものである。金時山までの稜線が手に取るようにわかる。明神ヶ岳より金時山までは、約2時間半の道のりである。 |
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ルート 東名高速 大井松田インター〜最乗寺 30分 最乗寺〜和合の下駄〜石仏十二体 〜神明水明星ヶ岳分岐〜明神ヶ岳 歩行 4.5時間 |
駐車場 最乗寺 30台 無料 トイレ 最乗寺 休憩所 無し |
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