大雄山最乗寺
Daiyuuzan Saizyozi


堂了尊バス停 
   今回は、小田原より伊豆箱根鉄道大雄山線で終点の大雄山まで来て、そこからバスに乗ってきた。写真仲間4人での撮影行である。
   前回来た時は、車で朝の7時頃着いて、お参りを済ませるとそのまま和合の下駄の横を通って、明神岳に登った。
和合の下駄
  最乗寺というと、参道の鬱蒼とした老杉並木が有名である。神奈川県の天然記念物に指定されているくらいだ。樹齢450年から600年というから凄い。
  そんな参道を歩き、三門を潜ると、目の前に現れるのが大きな赤い下駄である。和合の下駄と呼ばれている。下駄の近くで焚き火をしていたので、その煙が漂い、いい雰囲気を出していた。
最乗寺本堂(護国殿)  
  最乗寺は曹洞宗の寺で、1394年に了庵叡明(りょうあんえみょう)が創建した由。その際、弟子の道了が力を貸し、後に天狗となって守護神になったという。
  修業専門道場で、境内には30余の堂塔がある。開山した叡明禅師は、相模国大住郡糟谷(かすや、現在の伊勢原市)の地頭であったが、戦国乱世に虚しさを感じ出家したとのこと。
  御真殿脇に奉納された大小の高下駄である。天狗の履き物は高下駄であるが、下駄は左右一対そろって役割をなすところから、夫婦和合の信仰がうまれ、奉納者が後を絶たない由。和合の下駄とは良く言ったものだ。
  この後、我々は小田原・早川港に向かった。


ルート
 
JR 東海道線 小田原駅
〜伊豆箱根鉄道大雄山線 大雄山
〜バス 道了尊

歩行 1.5時間
休憩所・駐車場


最乗寺境内 250台 無料

トイレ・休憩所 有

0301/0305

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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