武蔵丘陵森林公園
Sinrin Koen

森林公園
  素晴らしい公園が出来た。昭和49年開業の、何と国営公園なのである。それも、当時の我が家(鴻巣)から直ぐ近くの比企丘陵(埼玉県比企郡)にである。四季折々と言うより、しょっちゅう子供を連れて行くようになった。
  明治100年記念事業の一環として、都市住民に良好な自然環境の場を提供するために国が設置した公園と言うだけで、もう充分であろう。  
  それほど、内容は充実した公園であり、また比企丘陵地帯の自然をそのまま有効に使った、起伏に富んだ素晴らしい公園となっている。
  広さは、東西1km、南北4kmと言う。中に園バスが走り、サイクリング道路が整備されている。
  駐車場も南口、中央口、西口と3ヶ所あり、使用目的に応じ、駐車出来るようになっている。歩行だけで、園内一周はしんどいほど広いからである。
  北地区には「わんぱく広場」、「都市緑化植物園」、「ウォーターランド」、中央地区には「彫刻広場」、「渓流広場」、そして南地区には「花木園」、「運動広場」、「疎林地帯」、「クロスカントリーコース」、「マラソンコース」などが出来ており、それらを縫うように「サイクリングコース」が設けられている。
  現在、国営公園は全国で16箇所計画されており、現時点で13箇所がオープンしている。
  その中で、最初にオープンしたのがこの森林公園である。2番目が昭和49年に完成した奈良の「国営飛鳥歴史公園」であり、3番目が昭和51年開設の大阪の「淀川河川公園」となっている。
  関東地方では、ここの他には東京都立川の「昭和記念公園(昭和58年開設)」と、「ひたち海浜公園(平成3年開設)」があるが、後者は未だ訪れていない。
  サイクリングコース(一周17km)は、自分の自転車でもOKであるが、中に貸し自転車がある。いつも凄い賑わいであった。
  子供が大きくなるに連れ、サイクリングを目的にここに来る様になった。自然豊かなこの公園は、何時来ても期待を裏切られることは無かった。 


ルート

東武東上線 森林公園下車
又は
関越自動車道 東松山IC
〜武蔵丘陵森林公園(有料)

散策 5時間
駐車場
3箇所 有料

休憩所・トイレ
多数 有

8004/0305/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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