鬼怒川・竜王峡
Ryuuoukyou

竜王峡
  日光・今市より鬼怒川に沿って、会津西街道(国道121号線)を下り、鬼怒川温泉を抜け、川治温泉の方向に向かって程なく行くと、奥鬼怒の景勝地、竜王峡である。
  川治温泉よりの上流から、緑紫色の安山岩より出来た紫竜峡(しりゅうきょう)、緑色の凝灰岩よりなる青竜峡、そして流紋岩の白竜峡と順に呼ばれている。渓谷沿いに全長3kmの自然研究路が出来ている。
  まだ、私が小学校の時、親戚の人と、川治より、鬼怒川の方に、この竜王峡を下ったことがある。湯西川温泉で遊んだ帰途、立ち寄った。
  その時は、この世の物とも思えぬ景観に驚いたものであるが、今回はそれ以来、2回目の訪問であった。
  渓谷沿いの道も、綺麗の舗装されていて、すっかり観光化されてしまっている。駐車場付近も土産物屋が沢山出来ていた。
  駐車場より、長い下りの階段を下り、渓谷まで来ると、さすが土産物屋の喧噪は聞こえなかった。その代わり、渓谷を流れる水の音や、滝の音が響いていた。まだ、自然が残されている。
  この後も何回か来ているが、渓谷の水の流れは変わらなかった。相変わらず透き通った綺麗な水を湛えていた。
  今回は、鹿沼街道から今市に入り、そしてこの竜王峡に来た。この後、会津西街道を五十里湖、田島、芦ノ牧温泉、会津に抜け、猪苗代湖、五色沼、檜原湖、スカイバレー経由山形、蔵王、仙台、福島、那須とのロングドライブとなった。
  連れの、M氏、T氏との3人であった。途中、福島からはN氏が合流した。当時は、ガソリン代が高く、1台の車に仲間と乗り、割り勘でのドライブが多かった。今思うと、楽しい思い出になっている。 


ルート
今市〜鬼怒川〜竜王峡〜川治

歩行 3時間

駐車場

有料

6905/0101/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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