鬼怒川ライン
Kinugawa
鬼怒川温泉
  鬼怒川は利根川の支流で、茨城県の守山町で利根川と合流している。守山付近は、今でも単線の関東鉄道常総線が通っている所だ。
  この鉄道がほぼ鬼怒川に沿って下館まで北上している。そこから真岡鉄道が真岡まで鬼怒川に平行して走っている。鬼怒川は文字通り、鬼が怒る様な荒れ川であったそうだ。
  源流は、栃木県北西部の群馬県境の
鬼怒沼山(2141m)で、全長174kmの川である。源流付近の鬼怒沼は、大小約50の沼よりなり、尾瀬と同じ高層湿原となっている。付近には車(一般車)では行けない秘湯「奥鬼怒温泉郷」がある。
  尾瀬の大清水から物見山(2113m)経由の登山道が出来ているが、未だ行ったことは無いので、機会があったら挑戦してみたいと思っている。 
鬼怒川ライン
  川俣湖、川治ダム、そして湯西川(五十里湖)と合流し、竜王峡とV字谷を形成し、この鬼怒川温泉に流れ込んでいる。
  鬼怒川温泉は、発見は江戸期で、元は滝の湯、滝温泉と呼ばれ、日光神領で、一般の入浴は禁止されていた。昭和になり、鬼怒川温泉と改名し、また東武鉄道の開通と共に、東京よりの行楽地として急速に発達した温泉である。
鬼怒楯岩
  この温泉街より、下流6kmの間の渓谷が鬼怒川ラインと呼ばれている。その中でも代表的なのが、この鬼怒楯岩(きぬたていわ)である。
  この裏側は、楯岩トンネルとなり、鬼怒川有料道路が走っている。
  昨日は、日光江戸村東武ワールドスクェアなどを見物した後、この鬼怒川温泉に泊まった。そして、今回の写真は、朝食前に鬼怒川ラインの河岸段丘の上を徒歩で下ったときの写真である。    


ルート

東北高速道〜日光宇都宮道路
〜今市インター
〜鬼怒川温泉〜鬼怒川ライン

歩行 1時間 
駐車場

川畔 駐車スペース無し

旅館併設駐車場利用

0109/0111/0507

悠々人の日本写真紀行 Part1 全国版
Part 1
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