鳥羽井沼 比企群川島(かわじま)町の鳥羽井にある沼で鳥羽井沼自然公園として、整備されている。 直ぐ側の荒川堤の上を北浦和と武蔵丘陵森林公園を結ぶ自転車専用道が走っており、格好な休憩スポットともなっている。 |
||
川島町は元は川島村と呼ばれ、北は市野川、東は荒川、西は越辺(おっぺ)川、そして南は入間川に囲まれた、まさに川の中に浮かぶ島の様な村であった。 標高も10m〜15mの殆ど高低差の無い、低湿地地帯で、かつては見渡す限りの水田地帯であった。また、川の中の為、水利は良いが、水害も極端に多い所であった。 |
||
その為、今でも町のあちこちに沼(河跡湖)が点在している所でもある。また洪水の跡を示す押堀(おしほり、注1)の代表的なものが、この鳥羽井沼で、現在では川島町の自然公園に指定されている。 ボートや簡単な遊園施設も備えられ、駐車場やレストラン・売店なども設けられている。そして、沼は釣堀(ヘラブナやコイ)としても、活用されている。 |
||
サイクリング道路 荒川の土手の上を走っているサイクリング道路で、正式には「浦和武蔵丘陵森林公園自転車道線」と言う。舗装された立派なコースとなっている。 左下に見える沼は鳥羽井沼である。自然に囲まれた子供達の良い遊び場となっている。 |
||
|
|
|
ルート 関越自動車道 鶴ヶ島IC 〜坂戸・片柳〜日高川島線・上八ツ林 〜川島町鳥羽井〜鳥羽井沼 散策 1時間 |
駐車場 無料 休憩所・売店・食堂・トイレ 有 注1:押堀(おしほり) 風雨、水害などで、田畑に出来る水溜り (広辞苑) |
戻 る | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |